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FILM NOTES / 焼肉店

焼肉のシズル感の撮り方|煙・照り・音をスマホで写す 5つのコツ

煙・照り・音を写す。

焼肉の煙・照り・音をスマホで写すために、光の向き、録音、カットの切り方、店内の色を確認する手順を紹介します。

著者:MITEKARA(ミテカラ)店舗PR動画|株式会社SincereArtwork
運営:株式会社SincereArtwork
更新:約6分で読む

煙は逆光で写す

焼肉のシズル感は、肉だけでなく煙や湯気の動きからも伝わります。スマホで撮ると煙が見えにくいときは、肉の背後や斜め後ろに光が来る位置を探してみましょう。煙の輪郭が光を受け、背景との明暗差が生まれると形が見やすくなります。まずは画面を見ながら、スマホの位置を少しずつ動かして確かめます。

背景が明るい壁や窓だと、煙と重なって見分けにくくなることがあります。安全な立ち位置の範囲で、暗めの背景が入る向きを試します。ただし、煙を増やすために換気を弱めたり、調理の方法を変えたりしてはいけません。通常の営業や調理で生まれる様子を、そのまま写すことを優先してください。

レンズに脂や水分が付くと、光がにじんで全体が白っぽく見えます。撮影前にレンズを柔らかい布で拭き、短く試し撮りして再生します。煙が見える位置を探すことと、肉の焼き色を残すことを別々に確認すると、画面全体を明るくしすぎず調整しやすくなります。

肉の照りは斜めからの光

肉の表面の照りは、光の向きによって見え方が変わります。正面から均等に照らすだけでなく、斜めから光が当たる位置で、脂のつやと肉の凹凸がどう映るかを見ます。スマホを傾けるだけでも反射の位置は動くため、照明を足す前に撮る角度を変えてみましょう。

照りの強い部分が白くつぶれると、表面の質感が分からなくなります。画面上で肉にピントを合わせ、明るさを調整できる機種では少しずつ変えます。撮影中に明るさが急に変わる場合は、対応する機種のピントや露出の固定を使い、試し撮りを再生して確認してください。設定の操作は機種によって異なります。

寄りの画を撮るときも、レンズを熱源に近づけすぎないようにします。拡大すると手ぶれが目立ちやすいため、肘を支えるなど無理のない姿勢で固定します。窓の光が使える準備場面では、窓と商品とカメラの向きを整理する方法も参考になります。

着火・網に乗せる音を録る

焼ける音やトングの触れる音は、見た目を補う素材になります。まず通常の調理を短く録り、スマホのスピーカーやイヤホンで聞き直します。換気の音、会話、店内の音楽が強い場合は、料理の音が聞こえるかを確認します。見た目が良くても、音が割れている素材はそのまま使わず、録音位置を見直しましょう。

音を近くで録ろうとして、スマホを網や炎の上へ持ち込むのは避けます。機材が熱や油を受けず、調理する人の手元を妨げない場所に置きます。着火を映す場合も、通常の操作を担当者が行う範囲で撮り、撮影のために炎を強めたり、同じ操作を無理に繰り返したりしません。

後から音楽を加える場合は、料理の音を消してしまわないかを聞き比べます。店内の会話に個人情報が含まれていないか、録り込んだ音楽を公開してよいかも確認が必要です。無音で再生したときも、肉を置く、返す、焼き上がるという動きが理解できる順序にすると、音に頼りすぎない動画になります。

1カットは2〜3秒

ここでの秒数は、短い動画を組み立てるための編集上の目安です。媒体の必須条件や、反応が伸びることを保証する長さではありません。考え方の出典はMITEKARAの短い動画の構成例です。肉を網に乗せる、返す、焼き上がりを見せるという動きを、短いカットへ分けて考えます。

撮影そのものは動作の前後に余裕を残し、編集で使う部分を選びます。録画開始と同時に動作を終えてしまうと、切り替える場所が足りなくなるためです。手元を固定した画と、店内を見せる広い画を分けておくと、途中で大きくカメラを振らずに済みます。

切り替えを早くすることだけが目的ではありません。料理が何か分からない、字幕を読み終えられない場合は、画面に残す時間を長くします。最初から店の魅力をすべて詰め込まず、看板メニューか席の雰囲気か、見せるテーマを決めましょう。再生して動作が自然につながるかを確かめてから公開します。

店内の明るさと色の合わせ方

暖かい色の照明と窓の光が混ざると、場所によって肉や皿の色が変わって見えることがあります。スマホの画面だけで判断せず、同じ料理を同じ位置で試し撮りして比べます。色を調整できるアプリを使う場合も、赤みや彩度を強く足す前に、白い皿や周囲の色が不自然になっていないかを見てください。

ランチとディナーを紹介するなら、それぞれの時間帯の実際の雰囲気を撮ります。暗い店内を無理に明るくすると、ざらつきが目立つことがあります。料理へ届く光がある席を選び、席全体の画と料理の寄りを分けて撮ると、雰囲気と見やすさを両立しやすくなります。

撮影後は投稿予定のスマホでも確認し、料理の色、字幕、背景の明るさを見直します。個室や団体席は広さを誇張する角度に偏らず、利用する人が座る場面を想像できる画にします。お客様の顔や伝票など、公開すべきでない情報が映り込んでいないかも最後に確認しましょう。

プロに頼むと何が変わるか

依頼時に比べたいのは機材の種類だけでなく、光、音、撮る順序、横型と縦型の構図を一緒に設計できるかです。日々の営業案内はスマホで更新し、店の紹介は撮影から編集まで依頼するという使い分けもできます。どの範囲を任せるかを整理してから相談しましょう。

MITEKARAの千葉・焼肉の縦型作品と大阪・焼肉の横型作品は、焼肉店のPR動画・撮影ページに掲載しています。この記事の撮り方は一般的な工夫であり、公開作品の撮影設定や現場手順を説明するものではありません。希望する煙や音の表現がある場合は、撮影環境と合わせて相談時に確認してください。

MITEKARAは、協賛企業による店舗の固定費の見直しが適用された場合に、撮影・動画制作の費用が0円になるサービスです。すべての店舗が無条件で無料になるわけではありません。相談だけで終了しても相談費用はかかりません。出典:協賛の仕組みと条件。